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下駄箱(靴箱)の掃除方法は?カビ汚れを防止する方法も紹介

2024.05.28

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下駄箱は定期的に掃除や換気をしないと、嫌なにおいやカビの温床となってしまいます。下駄箱の掃除手順やポイントのほか、カビなどの汚れを防止する方法も紹介します。

下駄箱(靴箱)の掃除方法は?カビ汚れを防止する方法も紹介

雨が続き、気温も湿度も高まる梅雨の時期。

家に帰ってドアを開けると、なんだかむわっと玄関がにおうことはありませんか?

その原因は、掃除をつい後回しにしがちな下駄箱(靴箱)です。

靴をすべて出す手間がかかるので、掃除する機会も少なくなってしまいますよね。

梅雨はジメジメして気分までどんよりしがちですが、毎朝使う玄関周りをきれいにしておくと、心もスッキリと気分良く一日をスタートできるでしょう。

今回は、下駄箱の掃除に必要なアイテムや、手順とポイントなどをご紹介します。下駄箱が汚れる原因や汚れを防ぐ方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

下駄箱が汚れる原因

下駄箱はなぜ汚れてしまうのでしょうか。それには、下記のような理由が考えられます。

皮脂や汗が溜まったまま靴を片付けるから

下駄箱が汚れる主な理由のひとつは、皮脂や汗が溜まった靴をそのまま収納してしまうことです。

人の足からは日常的に汗や皮脂が分泌されるため、履いている靴に汚れとして蓄積していきます。この分泌物が下駄箱内で雑菌の増殖を促し、悪臭の原因となります。

泥や砂で汚れたまま靴を収納するから

履いた後に泥や砂が付着したまま靴を下駄箱に収納すると、内側を汚してしまいます。特に、雨の日や庭作業の後などは、靴底に大量の汚れがつく場合も。そのまま収納すると、下駄箱の中が泥だらけになり、清掃が面倒になってしまいます。

半年に1回は下駄箱の中を空にして内部まで丁寧に掃除することが、汚れを軽減し清潔さを保つ秘訣といえるでしょう。

下駄箱を掃除するのに必要なもの

下駄箱の掃除を効果的に行うためには、適切な掃除道具を用意することが重要です。下記のようなアイテムを用意するといいでしょう。

<用意するもの>

・ゴム手袋:着用して掃除することで掃除中の手荒れを防いでくれます

・掃除ブラシ:毛が硬めのタイプがおすすめ。刷毛やミニほうきなどもいいでしょう

・雑巾:細かいごみを取り除きたい場合には、マイクロファイバークロスを使うのも◎

・アルコール除菌スプレー:下駄箱の中にスプレーして拭き取ると、カビ防止になります

下駄箱の掃除手順とポイント

続いては、下駄箱の掃除手順や、それぞれのポイントをご紹介します。下駄箱の掃除は、中を拭いた後に乾きやすい、晴れた日に行うのがおすすめですよ。

1. 収納してある履物をすべて外に出して空の状態にする

まずは、すべての靴を下駄箱から取り出して、中を空にします。靴を外に出して、それぞれの状態をチェックしたり、履かない靴を見極めて処分したりしましょう。出した靴は掃除をする間、陰干しにします。

2. 下駄箱に溜まった砂や土などの汚れをかき出す

下駄箱の内部に溜まった砂や土、ほこりを、掃除ブラシで上の段から丁寧に掃き出していきます。ほこりが多い場合には、掃除機を使用すると効率的です。棚板が取り外せる場合は、取り外してから汚れを取り除きましょう。

3. 下駄箱を拭いた後、乾燥させる

大きな汚れを取り除いた後は、アルコール除菌スプレーを下駄箱の中に吹きかけ、雑巾で拭き取ります。棚板だけでなく、奥や側面もよく拭き上げましょう。拭いた後は下駄箱の扉を開けて、30分程よく乾かしてください。下駄箱の中に水分が残っていたり、湿度が高い状態で靴を入れてしまったりすると、カビや悪臭が発生する原因になる可能性があります。

4. 履物の裏の汚れを拭く

靴を下駄箱に収納する前に、靴の裏を掃除ブラシでブラッシングしてから戻すことが重要です。靴についた泥や汚れが下駄箱内に戻るのを防ぐことができます。

5. 履物をすべて収納する

下駄箱の掃除が完了したら、乾燥した清潔な下駄箱に靴を戻します。靴はなるべく間隔を空けて配置するようにすると下駄箱の中の通気性が良くなり、カビの発生を防げるでしょう。

また、使用頻度の低い靴は、箱や袋に入れて保管すると、ほこりを防いで下駄箱内を整理しやすくなります。

下駄箱の汚れを防止する方法

下駄箱を掃除したら、なるべくきれいな状態をキープしたいものです。下駄箱の汚れを防ぐには、下記のような方法を試してみてください。

新聞紙や専用シートを敷く

新聞紙や専用の吸湿シートを下駄箱に敷くと、靴の汚れが直接下駄箱につかなくなります。また、新聞紙は自然な吸湿性があるため、余分な湿気を吸収してカビの発生を防いでくれます。専用シートは湿気だけでなく、においも同時に防いでくれる優れものです。

靴は半日置いてから下駄箱にしまう

一日中履いた後の靴は汗や皮脂が染み込んでいるため、半日~1日は出しっぱなしにしてよく乾燥させてから、下駄箱に収納するようにしましょう。靴の中の湿気が蒸発し、カビやにおいの原因となる雑菌の増殖を抑制できます。

また、靴を戻す際、特に雨上がりや外出後は、靴底の汚れをチェックしてから収納するようにすると、下駄箱の内部の汚れを防ぐことができます。

定期的に換気をする

嫌なにおいや湿気を防ぐため、下駄箱の扉を開けて定期的に換気をしましょう。週に1度は下駄箱の扉を開けて空気を入れ替えると、カビや嫌なにおいが発生しにくくなります。また、換気は収納されている靴の寿命を延ばすことにもつながります。

市販の消臭グッズを置いておく

市販の消臭グッズや除湿剤を下駄箱に置くことも、悪臭を防ぐ効果的な方法です。定期的に消臭グッズを交換することで、効果を持続的に保てます。

下駄箱は定期的に換気・掃除をして、玄関を快適に保とう

玄関は毎日家族が出かけて帰ってくる場所なので、いつもきれいにしておきたいものですよね。汚れを放置すると嫌なにおいやカビが発生する下駄箱は、定期的な換気・掃除が欠かせません。特に、梅雨の時期は湿気がこもりやすいため、注意が必要です。

とはいっても、下駄箱の掃除は、中の靴を全部出さないといけないので、手間がかかります。普段見えない部分だけに、つい後回しになりがちな場所ともいえます。

手間がかかり後回しにしがちな下駄箱の中や玄関周りの掃除を、丸ごと家事代行サービスに依頼してみませんか?家事代行サービスの「サニーメイドサービス」ならスタッフが2人1組で作業するので、スピーディーに家の隅々まできれいに掃除します。下駄箱や玄関をいつもきれいに保って、家族が帰ってきたときに、ほっと安らげる空間にしましょう。

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