COLUMN
コラム
一人暮らしの方必見!年末大掃除のコツをご紹介
2024.09.27
一人暮らしの大掃除は想像以上に大変なものです。無理のない計画を立てることや掃除道具を事前に用意しておくことなど、一人暮らしの大掃除を効率的に行えるコツについて紹介していきます。
年末大掃除は一人暮らしでも必要?
年末大掃除と聞くと、家族で暮らしている方が年末にかけて家中をお掃除するようなイメージを持たれることが多いですが、一人暮らしでも大掃除は必要と言えます。
まず、掃除が行き届いていない場所があると、ほこりやカビがたまり、健康に悪影響を与えることがあります。特に冬場は乾燥しやすく、ホコリが空気中に舞いやすいため、この機会に一度しっかり掃除をしておくと良いでしょう。また、冷蔵庫や納戸など、ずっと整理整頓を怠っていると、あとから賞味期限切れの食品・調味料が出てきてしまってもったいない思いをしたり、それを知らずに食べてしまって健康的な被害を受けてしまったりする可能性もありますよね。
1人暮らしでは、全ての掃除を一人でこなさなければならないため、事前の準備と計画的な取り組みが大切です。ただし、完璧を追い求めると自分にプレッシャーをかけてしまい、本末転倒になることもあります。自分が満足できる範囲で、要点を押さえるだけでも十分に効果を得られます。ここでは、無理なく年末の大掃除を効率よく乗り切るコツをご紹介します。
適切な掃除用具の準備
大掃除をスムーズに進めるためには、適切な掃除用具を準備することが重要です。まず、キッチンやお風呂の掃除には専用の洗剤やブラシが必要です。特に油汚れやカビには専用の洗剤を使うことで、短時間で効果的に掃除できます。ひとり暮らしの方も、必要な道具を揃えておくと便利です。また、断捨離を進める際には収納ボックスやゴミ袋も準備しておくと良いでしょう。
掃除の計画を立てる
忙しい暮らしの中で効率的に大掃除を進めるためには、計画を立てることが大切です。
一度にすべてを片付けるのではなく、数日に分けて行うことで、疲れを感じることなく掃除が続けられます。年末を気持ちよく迎えるためにも、しっかりと計画を立てましょう。
まずは、掃除箇所を洗い出し、どのような順番で清掃するのか、優先順位を決めます。例えば、キッチンから始めると、料理中の汚れが他の場所に広がりにくくなります。また、年末には仕事が立て込んだり、忘年会等の予定が入ったりするため、それらを考慮しながら、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
部屋別の掃除方法
リビングの掃除
リビングは日常の多くの時間を過ごすため、リラックスできる空間にしたいですよね。リビングを徹底的に掃除しておくことで、快適な生活を送ることができます。
リビングの掃除は、まずは置いている物を片付けることから始めます。雑誌やリモコンなどを定位置に戻すことで、次の作業がスムーズに進みます。基本的に上から下へ順番に掃除することで効率的にお掃除することができます。まずは天井や照明器具、家具などの埃をハンディモップで取り除きましょう。その次に、床の掃除機をかけます。この時、家具の隙間やソファ下等も忘れずに吸い取りましょう。 最後に、床を雑巾やフロアワイパーで取り切れなかった汚れを拭きあげれば完了です。また、 不要な物は断捨離や整理整頓することで空間がすっきりします。
キッチンの掃除
キッチンは調理をする場なので、常に清潔に保ちたいですよね。年末にかけて、日常清掃に加え、ガスコンロやシンク、レンジフードなどの普段なかなか掃除をしていない箇所の掃除が必要です。汚れが落ちにくい場合は、専用の洗剤を使用して効果的に掃除しましょう。収納スペースも整理整頓し、調理スペースを清潔に保ちましょう。
浴室・洗面所の掃除
浴室の掃除にはコツがあります。お風呂のカビや石鹸カスは、浴室用の洗剤とブラシを使って丁寧に取り除きます。鏡や蛇口も定期的に拭き取り、水垢を防止しましょう。さらに、大掃除の際には床や壁も見逃さず、隅々まで丁寧に掃除することで、浴室全体が明るく清潔に保たれます。洗面所も同様に、シンクや鏡、蛇口の汚れを取り除くことで清潔感のある空間を保つことができます。
トイレの掃除
トイレは毎日使うため、汚れが蓄積しやすい場所と言えます。便座や便器を掃除した後は、床や壁の拭き掃除を行いましょう。特に壁には、目に見えない汚れが付着していることが多いため、年末の機会に一気に掃除してしまいましょう。
寝室の掃除
寝室は一日の疲れを癒す場所です。師走の忙しい時期でも寝室は快適に保っておきたいものです。まず、ベッドシーツや枕カバーを外し、洗濯します。また、ダニやほこりを防ぐために天気のいい日には布団や枕はしっかりと干します。寝室にものが多く置いてあると気持ちが落ち着かないため、不要なものは捨て、整理整頓を心がけましょう。
窓の掃除
窓はリビングをはじめとして、寝室や浴室等、様々な場所にあります。窓を綺麗にすることで、新鮮な空気を室内に取り込むことができると共に、家全体の見栄えもよくなります。
まずは、サッシのゴミや埃を取り除き、その後窓用洗剤を使って窓全体をふき取ります。
最後の仕上げとして、マイクロファイバークロスやスクイージーを使うと、拭き残しを予防でき、綺麗な仕上がりになりますよ。
このように各部屋を丁寧に掃除することで、より快適な暮らしを手に入れましょう。
掃除を効率よく進めるコツ
大掃除は掃除箇所も多く、かつ普段できないような場所も掃除をするため、一人暮らしの方にとっては負担が大きいですよね。そんな時、短時間で効率よく終わらせる掃除術を取り入れれば、家中がピカピカになり、ストレスも減ります。ここでは、忙しい年の瀬でも実践できる掃除の時短テクニックをご紹介します。
事前に断捨離をする
掃除を始める前に、不必要なアイテムを断捨離しましょう。ものが多いと、いちいち掃除機をかける前にものを動かして、かけ終わったら戻して、と非効率になってしまいます。ものが減ることで掃除機がけがスムーズになり、作業効率があがります。
掃除箇所ごとのチェックリストを作る
忙しい時期だからこそ、チェックリストを作成しておくと便利です。掃除する場所や順番を予め決めておくことで、スムーズに作業が進みます。
また、キッチンやお風呂など、エリアごとに掃除を分けることで、一度に全てを終わらせなくても効果的に進められます。特にキッチンはレンジフードやガスコンロなど頑固な汚れが多いので、きちんと時間を確保し、念入りに掃除しておきましょう。
タイムスケジュールを立てる
各エリアを掃除する前にその日のタイムスケジュールを設定しておくと、時間を意識して作業が進みます。これにより無駄な時間が減り、集中力もアップします。なお、スケジュールは詰め込みすぎると、予定通りに進まなかった際に焦ったりいらいらしたりしてしまうため、余裕をもって設定しましょう。
汚れが落ちにくい場所は、あらかじめ洗剤をつけておく
ガスコンロや電子レンジなどの頑固な汚れは、洗剤をスポンジなどに含ませて汚れをこすり、上からキッチンペーパーを貼り付けてなじませておきましょう。ほかの場所を掃除しているあいだに洗剤が染み込み、力を入れてこすらなくても取りやすくなります。
年末年始の準備で忙しい中でも、これらの掃除術を実践すれば、時間を上手に使って家をきれいに保つことができます。仕事納めが終わったら、すぐに取り掛かって、新しい年を清潔な環境で迎えましょう。
掃除のモチベーションを保つ方法
掃除をする時のやる気を維持するのは、なかなか難しいですよね。やらないといけないとわかっていても、中々最初の一歩が踏み出せない・・・そんな時に、掃除のモチベーションを保つ方法を3つ紹介します。うまく活用して、お家をピカピカにしましょう。
簡単な場所から掃除する
最初から、キッチンや窓等負担の大きい場所を掃除するのはハードルが高いため、最初は本棚や戸棚の整理整頓から始めるのがおすすめです。ちょっとずつ作業を進める中で、掃除へのモチベーションが高まって行くでしょう。
音楽やポッドキャストを活用する
掃除中に音楽やポッドキャストを聴くことで、単調な作業を楽しみつつ進めることができます。お気に入りの曲や、興味深いポッドキャストをかけながら、キッチンやお風呂の掃除をしてみてください。好きな音楽やポッドキャストを聴くことで、ネガティブな意識から気を逸らせるので、退屈な掃除の時間があっという間に感じられる効果も期待できます。
目に見える成果を楽しむ
掃除のモチベーションを維持するためには、目に見える成果を楽しむことが大切です。例えば、掃除後のキッチンやお風呂がピカピカになるのを見ると、大変だった作業も一気に報われた気持ちになるでしょう。また、ひとり暮らしのインテリアを整えることで、部屋の雰囲気も一層良くなり、気分も上がります。断捨離を進めて収納を見直すと、さらにスッキリとした暮らしが実現します。
掃除後の整理整頓術
お掃除がひと段落したら、整理整頓に取り掛かりましょう。掃除後の整理整頓をしっかり行うことで、すっきりとした暮らしが実現します。今回は、整理整頓術をいくつかご紹介します。
生活導線を意識してものを配置する
掃除が終わった後に重要なのは、物の配置決めと収納です。生活導線を意識して、使いやすい場所にものを配置していきましょう、例えば、キッチンはよく使う調味料・調理器具は一目で取り出しやすい場所に配置すると、料理を作る際にストレスを感じなくて済みます。
また、浴室では吸盤やマグネット・シャワーホルダー等を活用して収納できるスペースを作ることで、限られたスペースに余裕をもって収納できるようになりますよ。
不要品は処分する
年末の大掃除時期は、断捨離を行うのも良い機会です。お部屋を掃除するついでに、出てきた不用品は処分し、お部屋をすっきりとさせましょう。粗大ごみを出したい場合、11月・12月は繁忙期となり、回収までに1か月以上かかってしまうこともあるため、早めに申請しておきましょう。
年末の仕事納め後や大晦日までには、これらの整理整頓術を実践して、心地良い新年を迎えましょう。
断捨離について詳しく知りたい方は、以下もご確認ください。
断捨離したいけどできない人必見!できない理由とうまく手放すコツ
計画的に進めて、気持ちよい年末を迎えよう!
年末の大掃除は、忙しい時期だからこそ計画的に進めたいものです。適切な掃除用具の準備や、掃除のスケジュールを立てることで効率的に進められますが、一人暮らしの方にとっては負担が大きいことも。
そんな時は、家事代行サービスを利用するのも一つの手です。プロに任せることで、短時間で徹底的に掃除をしてもらえ、年越しを快適に迎えることができます。
現在、家事代行「サニーメイドサービス」では、「年末限定キャンペーン」を実施しており、よりお得にサービスをお使いいただけます。忙しい方こそ、家事代行サービスでゆとりある年末を過ごしましょう。