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家事の時短アイディア12選!料理や掃除などを効率化しよう

2024.01.29

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家事や育児、仕事で忙しい人に向け、家事の時短アイディア12選を紹介します。少しのコツで料理や買い物、掃除、洗濯などの家事を時短できるので、参考にしてください。

家事の時短アイディア!料理や掃除などを効率化しよう

仕事に育児にと忙しい上に、毎日こなさなければならないたくさんの家事。全部を完璧にこなそうと思うと、心身ともに疲れてしまいますよね。とはいえ、家事は、家族の日常を支える上で不可欠なものに違いありません。

そんな家事を効率的に行うことで、少しでも家事の負担を減らしたいものです。家事をする時間を短縮できれば、心の余裕ができて落ち着きますし、自分の時間を楽しむこともできます。

この記事では、今あるグッズを使ったり少し工夫したりするだけで、家事の時短ができる12のアイディアをご紹介します。自分ができそうなものから取り入れて家事時間を短縮し、ゆとりのある生活を送りましょう。

家事を時短するためのポイント

まずは、家事を効率的にこなすために、意識しておきたいポイントをご紹介します。下記の4つのポイントを心掛けると、忙しい専業主婦や兼業主婦の方も、家事の時短につなげられるでしょう。

物を減らす

物が多いと、片付けるのも探すのも時間がかかります。物が少ないすっきりした部屋であれば、物を管理する手間と時間がなくなり、さまざまな家事をスムーズにできるはずです。

例えば、床に不要な物が置かれていなければ、気づいたときに掃除機をサッとかけることもできます。また、料理をする際にも物が少なければ、料理に使う調味料などを探す手間も省けます。

家事を効率的に行うためには、部屋の物を減らして、必要な物のみにすることがポイントです。

不要な物を捨てる断捨離については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】断捨離したいけどできない人必見!できない理由とうまく手放すコツ

家事をルーティン化する

普段行っている家事をルーティン化して、やる前に考えなくても体が動くようにするのもポイントです。

比較的時間の取れる週末に大掃除や買い物を計画し、忙しい平日には短時間のタスクを割り当てることで、毎日の家事が均等に分散されるでしょう。

タイマーやスケジュールを活用して家事のスケジュールを管理すれば、簡単にルーティン化できますよ。

家族と分担することを相談する

家事の中には、作業というほどではないけれど、誰かがやらなければならない、名前をつけられないような細かい「名もなき家事」もあります。

名もなき家事はほかの家族に気づかれないことが多いので、普段主に家事を担当する主婦が行っている場合が多いようです。一つひとつは細かいのですが、全部を一人でこなそうとすると、心身ともに疲弊してしまいます。

そうなる前に、名もなき家事も紙に書き出して見える化し、家族で作業分担を見直してみることもポイントです。

名もなき家事については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】終わらない名もなき家事!主婦の心身がすり減る前になくす方法とは?

家事の分担については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】共働き夫婦がうまく家事を分担するコツとは?

ついでに家事をする

「家事をやらなきゃ」とは思っていても、いざ始めるまでのハードルが高いもの。そんなときは、ついでに家事を行うのがポイントです。

お風呂に入るついでに洗濯したり、子供のお迎えに行くついでに買い物をしたりと、実はついでにできる家事は意外と多いもの。日常の中で、一度で複数の家事をついでに行うようにすれば、効率的に家事を進めていけるでしょう。

ジャンル別・家事の時短アイディア12選

ここからは、具体的にそれぞれの家事について時短できるアイディアをご紹介していきます。

料理の時短アイディア

まずは、家事の中でも幅広い作業が必要で、負担の大きい料理の時短アイディアを3つご紹介します。

1 献立をパターン化する

1日3度ある食事の献立を、毎日考えるのは大変ですよね。実は、主婦にとって料理をする上で最も負担に感じる工程は、「献立を決めること」というデータもあります。仕事や家事、育児に追われ、ただでさえ考えなければいけないことがたくさんある中で、毎食の献立まで考えるのは負担が大きいかもしれません。

そこで、献立をまとめて考えたり、パターン化したりすることで、食事の準備が楽になります。1週間分の献立をまとめて考えたり、月曜日は魚料理、日曜日のランチはパスタというように、メニューをパターン化したりすることで、毎回メニューを考える手間を減らせるでしょう。

2 便利な調理器具・家電を使う

便利な調理器具や家電は、最初に購入コストはかかるものの、導入することで料理をしやすい環境に整えてくれるため、時短につながります。

例えば、電気圧力鍋は、カレーや煮込みハンバーグなどの手間がかかる料理も、具材を入れるだけで火加減を気にせずほったらかしで作ることができます。その間にほかのおかずを作ることもできるので、料理時間の時短につながるでしょう。

3 まとめて下ごしらえして料理を作る

時間のあるときにあらかじめ食材の下ごしらえをしておいたり、多めに料理を作って冷凍しておいたりすることも、ひと手間はかかりますが時短になります。

例えば、野菜を茹でて冷凍しておいたり、肉に下味をつけておいたりと、まとめて具材の下ごしらえをしておくと、毎日の料理をスムーズに作れるでしょう。疲れて時間のない日に、レンジでチンするだけで1品できれば助かります。

買い物の時短アイディア

買い物も外出してさまざまな場所に行く必要があり、意外と時間がかかってしまう家事のひとつです。続いては、買い物の時短アイディアを3つご紹介します。

1 買う物を決めてまとめて買う

買い物に行く前に、買う予定の物を決めておくのは、買い物の時短を考える上で基本といえます。買い物に出てから考えていると、必要のない物まで買ってしまったり、欲しい物がない店に行ってしまったりと、無駄に時間を使ってしまいがちです。

また、まとめ買いをするのも、買い物の時短の重要なポイント。毎日のように買い物に行くと、時間を取られる上に、特売品など必要のない物まで買って無駄遣いしてしまうこともあるでしょう。

買い物は事前に買う物を決めて、まとめ買いするのが時短のコツです。

買ってきた物をしまうのも手間がかかるので、食材を冷蔵庫や納戸のどこにしまうのか、あらかじめ場所を決めておくことも時短につながります。

2 行く店を決めておく

よく行く店で買い物をすることも時短につながります。どこに何が陳列されているかがわかるため、店内を右往左往せずに買いたい物がすぐに買えて、手早く済ませられるでしょう。

また、魚を買いたいなら新鮮な魚介類を販売している店、薬も買いたいならドラッグストア併設の店というように、用途によって使い分けるのも効率的に買い物をする方法のひとつです。

3 食材の宅配サービスやネットスーパーを利用する

食材の宅配サービスやネットスーパーの利用は、買い物に行く時間自体を削減できます。

仕事の休憩時間などの隙間時間に商品を注文しておけば、玄関前まで食材などを届けて置いてくれるので、仕事と家事を両立しなければならない兼業主婦の強い味方といえるでしょう。

そのほか、出産したばかりなどで体調が不安定な人や、乳児がいてなかなか買い物に出かけられない人などにもおすすめです。

掃除の時短アイディア

続いて、掃除の時短アイディアを3つご紹介します。家全体を掃除するとなると時間がかかるので、うまく時短アイディアを取り入れて手早く済ませたいものですね。

1 よく使う掃除道具はすぐ使えるところに配置する

普段使っている掃除道具は、すぐに手に取れる場所に置くようにしましょう。

廊下やリビングなど、掃除したい場所の近くに置いておくと、ゴミや汚れが目についたときや移動のついでに、サッと取り出して掃除ができます。

2 水回りは使った後にきれいにしておく

洗面台やお風呂場などの水回りは、使った後にきれいにしておくと汚れが溜まらず、掃除の時短につながります。

洗濯する前の使用済みタオルで洗面台の鏡や蛇口を拭いたり、お風呂に最後に入った人は壁をスクイージーで水切りしたりすることを習慣付けておくとよいでしょう。

手垢やカビなどの汚れが溜まりにくくなるため、掃除するときの時間も短くて済みます。

洗面台の掃除については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】洗面台をきれいに保つ掃除方法は?箇所別の掃除手順とポイント

お風呂の掃除については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】お風呂掃除の基本 知っておきたい汚れの落とし方や掃除手順

3 夜、キッチンの排水口周りにアルカリ性漂白剤をひと吹きする

ぬめりやにおいが気になるキッチンの排水口周りには、夕食の洗い物を終えた後に、アルカリ性漂白剤をスプレーしておきましょう。虫の発生を抑え、ぬめりやにおいも防いでくれます。

常に清潔にしておくことで、汚れが溜まらず掃除の時短につながるでしょう。

キッチンの掃除については、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事】キッチン掃除箇所別の手順とポイントとは?便利な掃除道具も紹介

洗濯の時短アイディア

最後に、洗濯の時短アイディアも3つご紹介します。洗濯する・干す・たたむと、洗濯は工程が3つある上、毎日行わないと洗濯物が溜まってしまうため、うまく時短できるコツを取り入れていきましょう。

1 夜に洗濯のタイマーをセットしておく

洗濯はスタートしてから終わるまで最低でも30分はかかるので、事前に稼働させておくことがおすすめ。夜の入浴後に洗濯機のタイマーをセットしておくと、朝の都合の良い時間帯に洗濯物を干せるようになるため、時短につながります。また、夜間の電気代が安くなる時間帯別料金プランに加入されている人は、夜に洗濯機を稼働させることで電気代の節約も期待できるでしょう。

室内干しをする洗濯物は、夜に少量コースで洗濯した後に、サーキュレーターを回しておくと乾きやすくなります。

2 洗濯物によって干し方を工夫する

靴下などの小物をひとつずつ干していくと手間がかかるので、平干し用のネットを使って乾かすのも時短になります。干すだけでなく、取り込む時間も短縮できるでしょう。

なお、平干しする場合には、外で干すときに風で飛ばされないよう、どこかをピンチでとめておくようにしてください。

また、Tシャツやシャツはハンガーで干してそのまま収納すれば、洗濯物をたたむ時間を削減できます。洗濯物や自分の環境によって干し方でも時短は可能なので、いろいろと工夫してみてください。

3 できるだけマットは使わない

キッチンマットやトイレマット、玄関マットというようなマット類を使わないことも、洗濯の時短になります。マット類は厚くて大きいので、洗濯する際にかさばる上に乾きづらいためです。

また、マットがないことで掃除機をかけやすくなったり、モップや雑巾で拭きやすくなったりするなど、掃除の時短にもつながるでしょう。

ちょっとしたひと手間で毎日の家事を時短して、ゆとりのある生活を送ろう!

今回は、少しの工夫でできる家事時間の短縮アイディアをご紹介しました。ちょっとしたひと手間が、家事の時短につながります。

自分一人の力で家事を全部やろうとすると大変なので、家族と分担したり、便利な調理器具や洗剤といったアイテムを取り入れたり、食材宅配サービスなどの外部サービスを導入したりするのがポイントです。

また、家族との時間や自分の時間を作るために、たまには家事代行サービスのご利用もおすすめです。

家事代行「サニーメイドサービス」の「定期プラン」なら、月1回1時間からご利用が可能です。普段の家事を月1回でも経験豊富なスタッフにお任せできれば、家事の負担から解放されリフレッシュできます。家族と向き合って過ごしたり、自分自身の自由時間を作ったりと、生活に余裕が生まれるでしょう。ぜひ、ご利用をご検討ください。

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